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2016年度公務員試験受験者体験記

公務員試験受験の経験に基づいて、公務員試験の勉強法やコツ、オススメの参考書を紹介しています

『2018年度版 公務員試験 速攻の自然科学』むしろ自然科学が得意な人向け?

公務員試験の勉強法 自然科学 参考書の紹介
公務員試験 速攻の自然科学 2018年度

公務員試験 速攻の自然科学 2018年度

 

◇自然科学が苦手な人のための対策本です。このままでいけば「0点」の人が1点でも2点でも得点できるようにすることを狙いとします。

◇「得点しやすいテーマ ベスト10」を厳選し、正答のために必要最小限の要点をまとめたうえで、その知識を活用して解ける過去問とその解法を列挙します。

◇過去問は大卒程度、高卒程度にまたがって、ピックアップしています。

◇時事的なニュースが出題される問題もありますので、巻頭特集「旬の話題に要注意!」をまとめています。これは自然科学だけでなく「社会」の問題にも対応します。

2018年度版 公務員試験 速攻の自然科学 - 実務教育出版 

大前提として、知識科目は勉強したくない

komuin2016.hatenablog.com

こちらの別記事でも言及していますが、大前提としては自然科学のような知識科目を勉強することは、憲法民法、経済学などの専門科目と比べてコストパフォーマンスが悪いので避けたいところです。

ただし、現実問題として数的処理と文章理解・時事のみで合格に必要な点数が見込める受験生というのは多くなく、いずれかの科目については勉強しなければならない状態に置かれることが多いです。

時事的な要素を取り入れているのは好印象

公務員試験では時事的な要素から問題が作られることが多々あります。
例えば、近年でノーベル賞を取ったような研究分野があれば、その分野に関する問題が出題されることがあります。このように、時事的な要素のない分野と比べると、時事的な要素がある分野の出題の確率は多少上がっているのかなと感じるところがあります。

そうすると、時事的な要素を汲み取ってテーマを絞ってまとめているこの本は、その年の試験において出題されやすいと考えられるテーマを取り上げていることになるため、勉強する価値がある知識を身に着けやすい本になっていると感じます。

自然科学の対策としてこの本は使えるか?

しかし、いくら出題されることが見込めるといっても、自然科学の範囲は広く、また出題数も少ないため、この本を完璧にしたとしてもが運が悪ければ(取り上げられているテーマが出題されなければ)0点ということも十分ありえます。

そうすると、大前提に戻ってそもそも自然科学の勉強をすべきなのか?という話に戻ってしまいます。本自体は良い本であるように感じますが、自然科学に力を回すことに意味のある人というのはどこまでいるのだろうと疑問に思ったりもします。

むしろ自然科学が得意な人向けかもしれない

この本の紹介文では「自然科学が苦手な人のための対策本」とはなっているのですが、むしろある程度自然科学の科目の知識を有している人が、時事的な要素をとらえて更に得点確率を上昇させるための本として捉えたほうがよいかもしれません。

もちろん、苦手な人が使っても意味がないわけではないと思いますが、コスパの悪い知識科目ということもあり、苦手なのであればそもそも手を出さない(他の科目で得点することを狙う)という選択をする方が私は賢明だと思っています。

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