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2016年度公務員試験受験者体験記

公務員試験受験の経験に基づいて、公務員試験の勉強法やコツ、オススメの参考書を紹介しています

『法を学ぶ人のための文章作法』法学部生・まだ時間のある公務員志望者にオススメ

本屋さんをブラブラしていて見つけた書籍なのですが、なかなか良さそうな本でした。

法を学ぶ人のための文章作法

法を学ぶ人のための文章作法

 

 書名に心惹かれて本書を手に取った皆さんは、法学部か、または法科大学院において法律学を学びつつ、勉強それ自体はおもしろいと感じながらも、文章を書くことには苦手意識をもっているのではないでしょうか。あるいは、法律学の授業で答案やレポートを書こうとして、どう書いてよいかわからないと途方に暮れたり、論述式の試験で良くない点をもらった理由がどうしてもつかめなかったり、という経験をしたのではありませんか。

 そうであるとすれば、この本を手にしたことは正解です。本書はまさにそういう人たちのために書かれた本だからです。

『法を学ぶ人のための文章作法』有斐閣 p1「本書の取扱説明書」から引用

法学部生には定期試験含め論述試験対策としてオススメ

法学部生でも論述の書き方が滅茶苦茶な人は結構います。
また、「けだし」や「~と解される」などの判例的な文法に影響されて、言葉だけは使ってみるんだけど使い方が滅茶苦茶な人もいます。

そんな法律の論述が苦手だという人に対しては素晴らしい処方箋になるかなと思います。私が今まで見てきた中ではここまで本格的に丁寧に書かれた本はありませんでした。法学部で定期試験の論述の書き方で悩んでいる方にもオススメできます。

基礎的な文章作法だけでなく、法に特化した部分での解説もしっかりとなされているので、かなり役に立ちそうです。

非法学部生でも公務員試験の論述試験対策としてオススメ

公務員試験でも一部の試験種では論述試験が課されています。そういう意味では、法学部生以外の公務員志望者についても時間があれば読んでみることをおすすめします。

法学の論述は小論文などとは違い、「法的三段論法」を用いた論述が要求されます。
もちろん、常に形にハメて解答せよということではないのですが、身につけているのといないのとでは答案の読みやすさに大きな差が出ます。

せっかく覚えたことを無駄にしないためにも、まだ公務員試験本番まで時間がある人はこの本を読んで論述の形を身に付けることをオススメしておきます。

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