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2016年度公務員試験受験者体験記

公務員試験受験の経験に基づいて、公務員試験の勉強法やコツ、オススメの参考書を紹介しています

公務員試験の勉強法 - 民法の勉強法

公務員試験の勉強法 民法

民法の勉強法

民法に苦手意識を持つ人は多い

憲法とは違い、民法は条文も膨大であり、判例の数も多く、当事者もたくさん登場するため難解になります。特に債権総論の分野になってくると顕著です。したがって、民法に苦手意識を持つ人は多いです。

民法は私法の一般法 常に日常をイメージする

しかしながら、民法自体は私達の常識とかけ離れた結論が出てくるような法ではありません。机上の法理論に惑わされることなく、常に私達の私生活に引き合わせて考えればむしろ憲法行政法よりもイメージはしやすいと言えます。

もし民法を得意分野にすることができれば、優位に立つことができます。地道に演習を積み重ねていくことが必要です。

民法の具体的な勉強法

民法初学者は概説書・予備校本が必須

ちょっと専門的な話になりますが、民法はパンデクテン方式と呼ばれる法体系であり、たとえばいきなり債権各論の売買契約の勉強をしようと思っても難しいものがあります。民法総論の意思表示に関する事柄と、債権総論の事柄の知識が前提として必要になってくるからです。

したがって、順序にそって勉強を進める必要があります。そうすると予備校講師出版の概説書は必須であるといえます。伊藤真民法入門は少し易しすぎるかもしれませんが、本屋さんで立ち読みしてみて決めるとよいでしょう。 

法学部生でも民法に苦手意識がある場合、あまり理解できていないと感じる場合でも、概説書・予備校本を読んだほうが近道できる場合があります。

伊藤真の民法入門 第5版

伊藤真の民法入門 第5版

 
法学部で民法を学習済かつ自信があれば問題集から入る 

概説書を読み終わった場合、また法学部で既に民法を学習済みで自信がある人は早速演習に取り掛かるのがよいでしょう。憲法の部分でも述べたように、法律系科目は過去に出題された選択肢が焼き直されて再び出題されるなど、出る判例は何度も出る傾向にあります。問題演習を繰り返し行うことで、自然と頻出の判例を身に付けることができます。

問題集は分厚いのでやる気は失せますが、最低でも3周くらいはしておきたいですし、間違えた問題、理解できない問題はさらに詰める必要があります。

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ4 民法1一総則・物権・担保物権

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公務員試験 新スーパー過去問ゼミ4 民法2一債権総論・各論・家族法

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民法の基本書は不要

民法にも基本書と呼ばれるものはありますが、択一試験民法を使うのみであれば確実にオーバーワークになります。論述試験がある場合でも不要といえるかもしれません。公務員試験の場合、国家総合職試験でも学説を振りまわして論述を書く必要はなく、択一演習で得られる知識でも十分戦うことができるからです。私は基本書を何冊か持っていましたが、辞書的な利用すらしませんでした。

時間があり、かつ国家総合職試験レベルで高得点を必要とする場合には、判例百選くらいは読んでもいいのかもしれません。しかしそれ以外ではやはりオーバーワークでしょう。

komuin2016.hatenablog.com

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